DHAサプリメントで認知症の愛犬に自分を認識してもらえた

(埼玉県、42歳、草野球のエースピッチャーさん)

我が家では、飼い犬の柴犬にDHAのサプリメントを飲ませています。

きっかけは1年ほど前から、愛犬のチャッピーが認知症と思われる症状を発生したことでした。チャッピーは今年で13歳になる老犬です。それまでは、年とともに体力の衰えは感じながらも元気にやっていたのに、ある時から突然トイレを失敗することが多くなり、エサを食べたすぐ後なのに、またエサをほしがったり、おかしいなと思う症状が出るようになりました。

エサ以外のものでも、何でも食べてしまったり、夜になると、家中をうろうろと歩き回ったり、一晩中鳴き続けるようなこともありました。これまでのチャッピーなら考えられないことです。ご近所の迷惑にもなりますし、家族としても困り果ててかかり付けの獣医さんに相談すると、診断の結果が認知症ということでした。

私はそれまで、犬が認知症になるなんてことは考えたこともなく、ただただ驚いてしまったのですが、チャッピーの年を考えれば無理もないことでした。

獣医さんからは、安楽死という選択肢についても説明を受けましたが、これまで13年も一緒に暮らしてきたチャッピーを、安楽死させるという気にはとてもなりませんでした。認知症になろうと、元気でいるうちは家族として一緒に暮らし、最期はちゃんと看取るのが、飼い主としての責任だと感じたのです。

しかし、そうはいっても、チャッピーとの暮らしには問題もありました。家族だけの問題ならばいいのですが、一晩中吠えるチャッピーの声は近所にも迷惑をかけます。鎮静剤を使えば、困った行動はある程度コントロールできるということでしたが、鎮静剤は認知症の症状を悪化させるものでした。

獣医さんに色々相談した結果、鎮静剤は使わずに、認知症の症状を軽減できる可能性のあるDHAのサプリメントを試してみることになりました。サプリメントは獣医さんから処方してもらったものを使いました。

藁をも掴むような気持ちでしたが、サプリメントを与え始めて二週間ほどで、夜吠えるなどの困った行動がおさまったのです。そして、何よりうれしかったのは家族の呼びかけにも反応してくれるようになったことでした。困った行動がある以上に、チャッピーが家族が声をかけてもあまり反応もせず、家族のことを認識していないようであることが悲しかったのです。

サプリメントで一度症状を軽減できても、一度認知症を発生した犬の予後は決して楽観できるものではないそうです。しかし、サプリメントの効果によって、私たち家族がチャッピーともう一度最後の時間を穏やかに過ごせるようになったことに感謝の気持ちでいっぱいです。

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